1ヶ月半のインターンを終えて(岩波康平)

 6/28~8/12までの約一ヶ月半のインターンが終了しました。

日本はバギオと違いとてつもなく暑く、気温以外はバギオに行く前とあまり変わっていませんね。

このインターンを通して学んだことや、感じたことを振り返りながら今思うことを書いていきます。


就活から逃げ出した自分

 まず、僕は就活から逃亡する形でバギオまで来たわけですが、今考えると就活を通して何もできない自分、やりたいことをする勇気がない自分と向き合うのが辛かったのだと思います。大学受験は死ぬ気になって勉強をしたわけですが、大学の勉強は高校よりはるかに難しく優しく教えてくれる先生もいません。テストは乗り切れても何も自分の力にはならず、好きでもない実験や勉強をするだけでした。その結果、自分のやりたいこともわからず、自分のやりたいことをする自信も勇気も身につかず、そのことを就活を通してひしひしと感じさせられました。それが辛くバギオに逃げてきました。そして、辛いと言って逃げていれば誰か手を差し伸べてくれて人生が良くなっていくのではないか、どこかへ連れて行ってくれるのではないかと思っていました。でも、そんなことはなく自分で動いていくしかないのです。ゲストハウスで生活していたのでいろいろな人に会うことができました。バイヤーで世界を転々としている人や、うんち博士、ミュージシャンから社長になった人、アーティストの人、仕事をやめて旅をしている人、フィリピン人のムエタイチャンピオンや撮影スタッフ、CGNのスタッフ、まりこさん、インターンのひなこなど日本で大学に通っているだけでは会えない多くの人との出会いがありました。これも自分が動いて周りの環境を選んだからあった出会いです。出会う人も仲間も仕事も自分で選択していくことができると思います。

 社会に出たら平凡で退屈な生活が続くと思っていましたが、それも自分次第で変えていけると思うようになりました。やりたいことをやる勇気や自信がなくても、もうやるしかないなと思います。


環境と文明の発展

 CGNでは植林や、環境教育ワークショップ、鉱山開発跡地訪問、孤児院訪問などに関わらせていただきました。僕は今まで環境のことは全く考えたことがありませんでした。鉱山開発によって環境が破壊されるや孤児院に通うような境遇で暮らしている人がいることは知っていてもそのことについて考えたことはありませんでした。ただ運が悪く不幸だなと思っているだけでした。他人事であって自分には関係のないことだと思っていました。でも、日本で生活している限り絶対にかかわらなかったフィリピンの鉱山開発地帯で暮らす人々や孤児院で生活している子供や大人に会い、一緒にご飯を食べ、会話をする中でもう他人事では済まされなくなりました。彼らは不運ではあるけど、その中で幸せを見つけ前を見て生きているのだと感じました。僕は家電製品や鉱物資源で作られたものを多く使い、豊かな日本で生活しています。多分これからもスマホが壊れたら新しいスマホを買う、車も買う、電車にも乗ると思います。でも、エコバックを使う、リサイクルをする、着なくなった服は古着として回収してもらうなど自分ができることをやっていきたいと思います。



などなど人によって学ぶことや感じることは違うと思いますが、貴重な経験ができるインターンだと思うので、悩める人も自分の道を進んでいる人も興味があればインターンに参加してみてはどうでしょうか!


最後に

最後になりますが、関わったすべての人に感謝しています。ありがとうございました。


元CGNインターン岩波康平

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コーディリエラ・グリーン・ネットワーク インターン体験ブログ

フィリピン・ルソン島北部のバギオを拠点に、コーディリエラ山岳地方で活動する環境NGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)の日本人インターンによるブログです。活動紹介のホームページはhttps://cordigreen.jimdo.com。以前のインターン体験ブログはこちらameblo.jp/cordillera/。問い合わせはcordigreen(a)gmail.comまで。