世界の友達とビデオ通話!〜自然との共生を考える子どもたちの一歩〜In Baguio(後半)

2日目は隣町トゥバの川沿いに暮らすイフガオ民族の木彫り職人を訪ね、伝統の木彫り体験とナチュラル・ペインティングを教えていただきました。

木彫りでは自然に倒れた木から切り出した一枚の板に自分の名前のイニシャルを彫り、オリジナルネームプレートを作りました。さすが山の子どもたち。すぐにコツを掴み、板を足で押さえつけたり先生を真似したり、さながら小さい職人のようでした。ペインティングでは、紙の上に枯葉や小枝、砂など身の回りにある自然のものを貼り付けアート作品を作りました。自分の家や山、将来の自分など様々な作品が完成しました。


この日のビデオ通話では自信満々に作品をアピール。お相手のマレーシア側は、山に生息する動物に関する発表でした。お互いの地域の動物の話題でもりあがりました。


最終日は日本と台湾の子どもたちと通話(台湾の子どもたちは日本のキープ協会に招待され、日本の子どもたちと活動しました)。日本からは雪の紹介。そりや雪合戦、雪だるまなど実物を見せたりしながら紹介してくれました。初めて見る雪に子どもたちもびっくり。フィリピン側も3日目にもなると、「どうだ、かっこいいだろう?」と作品の見せ方を工夫したり、故郷の植物や動物、生態系を詳しく紹介したり、自然環境に対する気持ちを伝えたりと工夫して紹介しました。またフィリピンから稲作の様子を伝えるビンディアンダンス、日本からは富士山体操のダンス交換もあり大盛り上がりでした。
(子どもたちの正面の壁をスクリーンがわりにビデオ通話の相手の子どもたちを写しています。 )
(写真だと少しわかりづらいですが、短い練習時間の中一生懸命踊ってくれました。とってもカッコ良かったです!)
企画の最後に、全ての参加地域が同時にテレビ通話を行い最期のビデオ通話をしました。各地域の言語で「幸せなら手を叩こう」を歌いお別れをしました。一つの歌をたくさんの言語で歌い、思いが一つになったことにとても感動しました。
(参加国同時通話の様子です。)
(スクリーン越しに世界の子どもたちと集合写真)
(みんなで幸せなら手をたたこうを歌いお別れです。)
昼食後、子どもたちは沢山の経験と思い出を胸に笑顔でTALAを後にしていきました。
私はこの活動を通して二つのことを感じました。一つは自分たちの故郷を知り大切にするということは環境を大切にすることにつながるということ。もう一つ故郷を知っているということはそれを誰かに語ることができ、新たな人との繋がりを生むということ。私は教員を目指していますが、いつか私もこの活動までとは行かなくても子どもたちに世界と繋がれる機会を作れるようになりたいと思います。故郷を大切にし、それを語り、他の地域の故郷にも思いをはせることができる子どもたちを育て、共に明るい未来を作っていきたい、そう強く思いました。子どもたちの自然と一生懸命向き合う姿、海外の子どもたちとのやりとりを興味を持って楽しむ姿が忘れられない三日間となりました。この光景をまたいつか自分のフィールドで。。。
NEC世界子ども自然クラブの修了証を手にみんなで記念撮影です。またいつか会えることを楽しみにしています。

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コーディリエラ・グリーン・ネットワーク インターン体験ブログ

フィリピン・ルソン島北部のバギオを拠点に、コーディリエラ山岳地方で活動する環境NGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)の日本人インターンによるブログです。活動紹介のホームページはhttps://cordigreen.jimdo.com。以前のインターン体験ブログはこちらameblo.jp/cordillera/。問い合わせはcordigreen(a)gmail.comまで。